- 車のサブスクって良さそうだけどデメリットはないの?
- 車のサブスクはぜひ使いたいんだけど、デメリットを回避する方法はある?
- 利用する上で注意した方が良いことは?
実は車のサブスクにおける「デメリット」にはすべて解決策が存在します。
確かにリース契約特有の制限事項などがあるため、デメリットはよくクローズアップされています。
しかしそれらのデメリットはよくよく確認してみると気にする必要がない場合がほとんどです。
ちゃんと内容を理解した上で契約することが重要よね!
その通り!だからデメリットと言われている項目1つ1つをチェックして利用する本人への影響が少なければ問題はないんだ。
この記事では車のサブスクでデメリットと言われる7つのポイントの紹介と、それらのデメリットを解消する方法について解説します。
この記事を読めば車のサブスクへの理解が深まり、あなたが契約すべきなのかがわかります。
車のサブスク デメリットと言われる7つのポイント
車のサブスクにはデメリットと言われるポイントが7つあります。
- 走行距離制限がある
- 車を自由に使えない(改造・ペット・喫煙禁止)
- 返却時にお金がかかる可能性がある
- 中途解約ができず、違約金が高額
- 全損事故を起こすと自動解約となり違約金が発生する
- 長期でお金を払うのに自分のものにならない
- 買うよりも割高に見える
このパートではそれぞれについて、なぜデメリットと言われているのか1つ1つ中身を詳しく解説していきます。
しかしその前に、前もって理解しておくべき「残価設定」について紹介させてください。
この概念をおさえておくことで、この後の解説の理解がより深まります。
車を乗り換える時には、今乗っている車を「下取り」に出すことで新しい車の購入資金の足しとします。
サブスクの場合でも、車を下取りに出して売却益が出ることを前提として、その下取り価格分の支払いを免除(支払据置き)するのが残価設定です。
例えば300万円の車の場合、残価設定なしのプランだと300万円+諸費用+手数料を契約期間(例えば3年なら36回)で割った額を毎月支払っていきます。
しかし残価設定ありのプランを使うと据え置きした残価を差し引いた額の分割払いになります。
具体的な例で言えば300万円の車の30%を残価に設定する場合210万円+諸費用+手数料を契約期間で分割払いする形になるので、毎月の負担額を減らすことができるのです。
この残価設定があることによって月々の支払いが楽になるけど、逆にデメリットと指摘されるような制限もついてくるんだ。
期待している残価を減らさないように気をつけないといけないってことね…?
その通り!
それでは、この「残価設定」という概念を頭に入れた上で1つずつデメリットを確認していきましょう。
デメリット① 走行距離制限がある
残価設定ありのサブスクには走行距離制限があります。
なぜならあまり長い距離を走ってしまうと車の価値が下がってしまい、事前に設定した残価で下取りできなくなってしまうから。
走行距離は車の寿命を表す重要なチェックポイントであるため、長距離を走った車は査定額が下がってしまうのです。
車のサブスクの料金は設定した走行距離を超えなければ、返却後の下取りに出しても評価額を下回ることがないという前提のもと設定されています。
そのため多くのサブスクでは制限距離を超えてしまうと返却時に精算が求められるため、走行距離上限の設定には注意する必要があります。
制限があるって言っても、具体的に何キロぐらいなの?
サブスクによって750㎞/月~3,000㎞/月まで幅があるんだ。だから利用する人の用途に合わせた走行距離を設定できるサービスを選べば大丈夫だよ。
実は日本のドライバーの平均走行距離は短く、ソニー損保の調査によると年間平均が6,000kmちょっと。月換算で500kmちょっとです。
自家用車を所有し、月に1回以上車を運転する18歳~59歳の男女1,000名(全回答者)に、年間走行距離を聞いたところ、「3,000km超5,000km以下」(31.2%)や「5,000km超7,000km以下」(21.8%)との回答が多くなり、年間走行距離の平均は6,186kmでした。
2021年 全国カーライフ実態調査(第1弾)~車の平均維持費と節約方法は?ほか(「2021年 全国カーライフ実態調査」より抜粋)
個人差はありますが、月750㎞~3,000㎞というのは平均以上のゆとりがあるので安心です。
月1,000km制限のサブスクでも年間12,000km走れるから、約9割のドライバーさんをカバー出来ているんだ!
え、それならそこまで気にする必要はないわね!
もし通勤などで毎月の走行距離が長い場合でも、走行距離無制限のカーリースや最大3,000㎞/月まで選べるカーリースを選ぶことで解決可能です。
≫詳しくは車サブスク・カーリースはなぜ走行距離が制限される?利用距離に合わせた選び方も解説!も参考にしてみてください。
デメリット② 車を自由に使えない(改造・ペット・喫煙禁止)
基本的に残価設定のあるサブスクはペットの同乗や車内での喫煙が禁止されています。
なぜならペットやタバコのニオイがついて残価が下がってしまうから。
え!!吾輩乗れニャいの???????(ガーン)
大丈夫、もらえるカーリースを選べばペットも乗れるよ。
でも基本的にポンちゃんはお留守番よ。
ええ~。ニャンということだ…orz
同じく残価が下がるため、車に傷がつくような改造もNGです。
しかし最近は「もらえるカーリース」という残価設定なしのプランが登場しました。
ペットと乗りたい人、愛煙家や改造を希望する人は「もらえるカーリース」を選ぶことで対応できます。
≫もらえるカーリースについては【5社比較】もらえるカーリースのおすすめランキング!無償譲渡リースのデメリットも解説も参考にしてみてください。
≫ペットと一緒に乗りたいという人は車のサブスクでペット同乗可能なサービス5選!ペット汚れの対策も解説という記事でペットを乗せられるサブスクを紹介しています。
デメリット③ 返却時にお金がかかる可能性がある
次も残価設定があるが故のデメリットです。
車に傷や汚れ・凹みがある、中古車市場の変動で設定していた残価を下取り査定価格を下回った場合には、精算が発生してしまう可能性があります。
この2つは似ているようで考え方の違う話なので整理していきましょう。
原状回復費用の精算
そもそもサブスクは借りているものなので賃貸住宅と同じように原状回復をした上で返却するのが前提です。
そのため大きな傷をつけてしまったり、シートなどに目立つ汚れがついてしまった場合には原状回復費用としての精算が発生する可能性があります。
この費用に関しては残価設定ありのリースでは必要経費となるので、ある程度の対応資金を蓄えておく必要があります。
残価設定のないサブスクにしておけば精算は発生しないのよね!
その通り。精算と言っても大きな凹みや汚れでなければそこまで高額な費用を請求されることもないので、気にしすぎる必要はありません。
市場価格の変動による精算
残価設定ありのサブスクでオープンエンド方式の契約となっている場合には、契約満了時に精算が発生する可能性があります。
残価が公開されている分、その価格に対して市場価格の変動により査定額が安くなってしまった場合には精算が必要になるのです。
逆に査定価格が高かった場合にはお金がもらえることもあるのでリスクとは言い切れませんが、マイナスになる可能性が気になる人は精算の発生しないクローズドエンド方式のサブスクのほうが安心かもしれません。
ただしオープンエンド方式でもクローズドエンド方式でも原状回復の原則は変わらないので、車の状態には気を使って乗ることをおすすめします。
子ども達が車を汚してしまわないか気になるって人もいるかもしれないわね。
そういう人は残価設定のない「もらえるカーリース」を選んだ方がいいのかもしれないね。
車両保険に入っていれば、キズや凹みの修理でも保険が下りるのでキレイに直してから返却するようにしましょう。
またオープンエンド方式のサブスクでもリースナブルやSOMPOで乗ーるのように市場価格の変動リスクに対応するオプションがあるプランもあるのでどうしても不安な人は利用してみると良いでしょう。
デメリット④ 中途解約ができず、違約金が高額
車のサブスクは基本的に中途解約が認められていません。
なぜならサブスク会社はあなたのために車を代理購入するので、契約途中で解約されてしまうと投資した費用が回収できなくなってしまうから。
やむを得ない理由で解約するとしても「残期間分のリース料相当の違約金」が発生するので満了まで使ったのと同じくらいの費用が請求されてしまいます。
そのため音楽のサブスクとは違い、簡単に解約できるものではないと頭に入れておきましょう。
≫車のサブスクの中途解約に関しては車のサブスクは契約途中で解約できるの?中途解約が認められる条件と解約金の算出条件を解説という記事で解説しています。
うちはKINTOにしたから、中途解約が認められているのよね!
KINTOは解約時のルールが明確に決められていて、解約費用が明確だから安心だよね。解約金フリープランもあるし♪
解約の可能性が心配な場合には、トヨタのKINTOが有力な選択肢です。
≫KINTOの解約ルールについて詳しくはKINTOの中途解約ルールとは?初期費用フリープランと解約金フリープランの違いを解説も参考にしてみてください。
デメリット⑤ 全損事故を起こすと自動解約となり違約金が発生する
全損事故を起こした時に自動解約となる点もデメリットと言われやすいです。
なぜなら全損事故で請求される違約金が残っているサブスク期間分の総額と同じくらいの高額な支払いを求められてしまうから。
資産であるはずの車が0円になっちゃったんだから仕方ない気もするけど、泣きっ面に蜂とはこのことね…。
だからこそ任意保険は加入必須!
もし巻き込まれ事故など自分の責任ではない事故だった場合は相手の保険料で支払いがありますが、全額支払ってもらえるかどうかは事故の状況により変わります。
責任が1割でも2割でもあればその分の費用は支払われないためサブスクを使う場合は車両保険への加入は必須と言っても過言ではありません。
車両保険に入っていれば、自損事故で全損してしまったとしても保険金を違約金に充当することができます。
車両保険だけだと事故の過失割合によっては違約金に満たない可能性もあるため、不安な人は「リース特約」をつけておけば全損事故時の違約金リスクを解消することができるのでおすすめです。
≫サブスクで契約している車での事故については車のサブスクやカーリースで事故にあったらどうなる?気になる違約金や保険のルールを解説も参考にしてみてください。
デメリット⑥ 長期でお金を払うのに自分のものにならない
長期でお金を払うのに車が自分のものにならないという点をデメリットと捉える人もいます。
なぜならお金を支払うのに車が手に入らないのはもったいないと感じてしまうから。
ずっと乗ってたら愛着が湧くし、多額の費用を払ったのに返さなきゃいけないのはもったいない気がしちゃう。
そうは言っても車には耐用年数があるからいつかは手放さなきゃいけないものだよ。売却するなり乗り換えるなり、その作業が複雑で手間だからサブスクのほうが便利で楽だと感じる人もいるんだ。
車が自分のものにならない点が気になるかは個人それぞれの価値観ですが、どうしても自分のものにしたい人には「もらえるカーリース」をおすすめします。
残価設定型が向く人と残価設定なしのもらえるカーリースが向く人の特徴をまとめてみました。
金銭的価値を重視して、所有欲がない人は残価設定型が向きます。
逆に利用価値を重視して、所有したいと考える人はもらえるカーリースの方が良いでしょう。
「どうせいつか手放すならコスパよく乗って乗り換えたい」という人には残価設定型が相性良し。
「廃車になるまで乗り続けたい」「車を自分の所有物にしたい」という人はもらえるカーリースのほうが向いてそうね。
いずれにしても長期でお金を払うのに自分のものにならないというデメリットは「もらえるカーリース」を使うことで解消可能ということになります。
≫もらえるカーリースの詳しい仕組みについては【5社比較】もらえるカーリースおすすめランキング!車がもらえる理由も解説という記事も参考にしてみてください。
デメリット⑦ 買うよりも割高に見える
車のサブスクは月額で表記されたときに「高い」と誤解されることが多いです。
なぜなら車を自動車ローンで購入した人にとっては「車両代を分割払いした金額」が頭にあるから。
しかし実際は現金一括払いやローンと比べるとこのような違いがあります。
ローンと違いサブスクには税金や車検費用など維持管理費が含まれているため、一見割高に捉えられがちですが、これらの費用はどんな買い方であっても車を使う以上は絶対に発生するものです。
- 税金
- 車検
- メンテナンス
- 保険
一見割高に感じてもサブスクは支払いのタイミングをズラしたり、分割払いで支払うことができるためメリットも大きくなっています。
このように、実際にはお金が出ていくタイミングに違いはあってもトータルで必要な費用はどの選択肢でも同じなのです。
確かに現金一括払いが最安ではありますが、ローンとサブスクでは支払いの総額に大きな違いはありません。
つまり、現金一括で買えて維持費も問題なく支払える人はそっちの方がおトクってことになるわね。
そういうこと!割高でもまとまったお金を減らさずに車に乗りたい人や維持費を定額で支払いたい人にはサブスクがおすすめだよ。
車のサブスクのデメリット対処法
車のサブスクにはデメリットと指摘される点があるものの、それらには月々の利用料を軽くするための「残価設定」と密接に関わっていること、その他にも明確な理由があることを解説してきました。
各デメリットに対する対処法は前のパートでも触れていますが、ここでは「車のサブスク」を総合的に見た場合のデメリットの対処法にフォーカスして解説していきます。
車のサブスクにはデメリットに負けないメリットの部分も数多くあるため、ぜひとも参考にしてみてください。
逆に許容できないデメリットがあると感じたならサブスクはおすすめしません。
おすすめしないタイプの人がどんな人なのかも紹介します。
車のサブスク=賃貸住宅だと思って利用する
車のサブスクはレンタカー・カーシェアよりは「自分の車」に近いですが、それでも借りている物です。
レンタカーがホテルなら、サブスクは賃貸住宅だと考えるとイメージしやすいでしょう。
大家さん(管理会社)の意向によってはペット・喫煙NGですし、勝手なリフォームも許されませんよね。壁にネジや釘などを打つのがNGな物件も多いです。
そう考えれば納得ね。「自分の家」であっても「自分の物」ではないのだものね!原状回復が求められる点も当然だわ。
そうなんだ。そういう制限が嫌ならペット可・喫煙可物件を探すとか(=もらえるカーリース)、賃貸じゃなくて持ち家にするしかないよね。
そう考えれば車のサブスクのデメリットは本当のデメリットではなく、貸主・借主どちらも損をしないためのルールであると捉えられるのではないでしょうか。
クローズドエンド方式を利用する
サブスク契約の満期を迎えて車を返却する際に精算が発生するのが嫌な人はクローズドエンド方式の契約を選ぶことでデメリットに対処できます。
クローズドエンド方式であれば残価が固定であるため、市場価値の低下などによる残価の差額を契約者に請求されることはありません。
ただし、そもそもオープンエンド方式のサブスク会社は今のところリースナブルとSOMPOで乗〜るぐらいです(2023年10月調べ)。
クローズドエンド方式を希望する人はこれらのサブスクは避けましょう。
ただし利用者の過失で大きなキズや汚れをつけてしまった場合や走行距離を超過した場合はクローズドエンド方式でも精算が発生するのでご注意ください!
借りてるものなんだから大切に扱うことは大前提で乗りましょう♪
リース特約付の保険に加入する
車を運転する上で必ず任意保険には入るべきものですが、サブスク契約の場合は「リース特約」をつけておくと安心です。
リース特約とは万が一の事故で車が全損となってしまった場合の中途解約費用(サブスク会社に支払う解約金・違約金)を全額補償してくれる保険のこと。
全損しちゃうとまとまった額を一気に支払わないといけなくなるから入っておきたい保険ね。
うん。全損事故を起こすリスクは誰にでもあるけれど、サブスク会社に責任はないから、利用者側が保険に入って万が一に備えるのが正解だよ。
そもそもサブスクで借りる車は新車が基本のため、人命にも関わるような深刻な大事故でないと全損扱いになりません。
慢心も油断もご法度なのでリース特約はおすすめしますが、事故の可能性は従来型の車の所有の方法より高いわけでも低いわけでもないことは認識しておくと良いでしょう。
車が不要になる可能性がある人は使わない
車のサブスクの中途解約が不可な点が気になる人もいますが、それでは車を手放さなければならないほどの状況とは一体どのくらいの確率で起きるものでしょうか?
確かに、結婚・離婚や予定外の出産など急なライフイベントは考えられます。
あるいは突然会社が倒産したり解雇されてしまったなど、毎月の支払いが継続できなくなるような窮地に陥ることもありえるでしょう。
確かに可能性はゼロではないけれど、そんなハプニングにしょっちゅう遭ってたら身が持たないわ…。
つまり意外と急な中途解約が必要になる確率は低いんじゃないかな。海外転勤なら解約が必要になるけど、国内転勤だったら車は使い続けられるしね。
将来の変化を見越して計画的にサブスク契約する必要はあるものの、起きる可能性が低いリスクを心配しすぎても杞憂に終わるのではないでしょうか。
それでも「中途解約不可」「違約金が発生する」点が気になるようであれば、車のサブスクはおすすめしません。
従来型の車の所有の形の方が合っているでしょう。
所有にこだわりたい人は使わない
従来型の車の所有にこだわりたい人には、そもそも車のサブスクはおすすめしません。
なぜならお金を毎月支払っているにもかかわらず「自分のものにならない」ことが気になるなら従来型の車の入手方法の方が合っているから。
「もらえるカーリース」ならいずれは自分の所有物になりますが、契約が満了するまではサブスク会社のものである点は留意しておく必要があります。
でもカーローンで買った場合も返済期間中の所有者はローン会社よね…?
そう、ローン完済して名義変更手続きするまで厳密には自分の所有物とは言えない。しかもローン会社は車の維持管理や何かあった時のサポートもしてくれない。なぜなら彼らはお金を貸してくれてるだけで車を貸してくれてるわけじゃないから。
つまり所有にこだわりたい人は現金一括払い一択なのです。
よくある質問
まとめ:車サブスクにデメリットはあるが対処可能
当記事では車のサブスクにおけるデメリットと指摘されがちな点について、その内容や対処法について解説してきました。
確かに従来型の車の所有だと発生しないデメリットがあるのでクローズアップされがちですが、実は内容をよく確認すると多くの人にとって問題とならないものばかりだということがお分りいただけたかと思います。
デメリットを賢く対処することでサブスクのメリットの方の恩恵を存分に受けることができるし、車を一括払いで購入できない人にとってはサブスクはやっぱり魅力的だと思います。
ご紹介した対処法でも「やっぱり自分には合わない」と感じたなら無理にサブスク契約する必要はありません。
サブスクはあくまであなたのカーライフを快適にサポートするためのひとつのサービス形態ですので、あなたに合った方法で車に乗ったほうが満足度が高いでしょう。
車のサブスクのデメリットに対する不安が払拭できたら、【2023年最新】車サブスク10社徹底比較!おすすめリース会社ランキングと利用目的別の選び方を解説という記事であなたにあったサブスク会社を探してみてくださいね。
以上、「車のサブスクリプションのデメリットを徹底解説!対処法までくわしく解説」でした。