- KINTOは高すぎるってウワサがあるけど実際どうなの?
- サブスクよりも買った方が安いって言われたけど本当かな?
- 他のリース会社より高い気がするな
実はKINTOが高すぎるというウワサは実際に検証してみると根拠のないイメージでしかないことがわかります。
なぜならメンテナンスや保険コミで比較すると他社よりも圧倒的に安いから。
私たちも契約する上でいろいろ検討したけど高すぎるってこともないし、全く失敗だとは思わなかったわ。
そうだね。サービスを細かく比較すればするほどKINTOの凄さが理解できるよ!
この記事ではKINTOの料金体系や購入との比較、実際の契約者である私たちの意見も交えて「高すぎる」というウワサを検証していきます。
この記事を読めばKINTOが高すぎるという誤解が解けて、前向きな検討ができるようになるでしょう。
\KINTOの公式ページはこちらから /
実際に契約した私たちがKINTOを選んで後悔や失敗を感じない理由
SNSなど世間からは「KINTOは高すぎる!」とのウワサも聞こえてきますが、実際に契約した私たちはKINTOを選んで後悔や失敗を感じていません。
なぜならKINTOのサービス内容と仕組みを理解し納得して契約したから。
このパートでは私たちがKINTOを選んで満足している理由について詳しく説明していきます。
中身を確認すればきっとあなたもKINTOのコスパに納得がいくでしょう。
価格に納得している(安い!)
私たちはKINTOと他社とじっくりと比較検討し、価格に納得したので契約するに至りました。
むしろ含まれているサービス内容を考慮すると「KINTOは安い!」とすら感じています。
なぜなら他社は見かけの価格が安くてもKINTOほどサービスの中身が充実していないから。
KINTOなら他のサブスクでは含まれていない自動車保険や手厚いメンテナンスもコミコミなのよね。
うん。消耗品の交換も追加で費用がかからないし、自動車保険には車両保険や弁護士特約まで含まれているし、どちらもトヨタならではの手厚さがスゴイ!
しかも点検や修理の際には契約者と同クラスの代車も貸してもらえるため移動に困ることもありません。
カーライフ全般的にサポートが受けられるため、KINTOの価格は「ぼったくり」ではなく「妥当」だと納得の行く設定なのです。
メンテナンスにお金が掛からない安心感
私たちを含め、多くのドライバーさんたちにとって負担となるのが車検やメンテナンスに「出してみないといくらかかるかわからない不安」なのではないでしょうか。
特に車に詳しくない人にとっては「いつ何を交換したらよいのか」判断が難しかったり、管理するのが手間だったりしますよね。
オイル交換は5,000kmに1回とか言われても、目まぐるしい毎日を送っているといちいち覚えてられない…。
もっと大変なのが見えない部品の消耗レベルの管理かもしれない。メンテナンスに出すたびに「今回は何か交換しなきゃいけないかな?」「いくらかかるんだろう?」って不安がつきまとうよね。
KINTOには主だった消耗品のメンテナンス・交換も月額に含まれており、交換となるタイミングの判断の仕方も詳細に公開されています。
月額以外の追加費用がほぼかからないため、安心して定期点検に車を預けられるところもKINTOを気に入っている理由の1つです。
誰でも運転できる自動車保険(任意保険)は便利
KINTOの月額には自動車保険も含まれているのですが、補償内容がとても便利な内容になっています。
車両保険はもちろん弁護士費用特約やロードアシストなど契約率の高い人気の特約があらかじめセットになった手厚い内容で、なおかつ運転者・年齢等による制限がないのです!
配偶者はもちろん親も子も親戚も、さらには血縁のない友人もOK!
親や友人家族と遊びに行きたい時にうってつけ!
せっかくのレジャーですから、全員が平等に運転できたほうがお互いに変な気を使わずに楽しい方が良いですよね。
「サブスクの車だから…」と窮屈なカーライフを送らずに済むことは、契約者本人だけでなく家族・友人にとってもメリットとなるため満足感が高い内容だと思っています。
なぜ「KINTOは高すぎる」と言われるの?
実際にKINTOを契約した私たちは契約の内容や価格に納得していますが、それではなぜ「KINTOは高すぎる」と言われるのでしょうか。
実はKINTOが高く見えるのには明確な理由があります。
- 自動車ローンと比べて高く見えるから
- 現金購入と比べて高く見えるから
- 他社のリース料と比較して高く見えるから
- お金を払っても最終的に車を所有できないから
1つずつ分かりやすく説明します。
そのからくりを理解した上であなたご自身で「KINTOは高すぎる?」を判断できるようになっていただけると嬉しいです。
自動車ローンと比べて高く見えるから
KINTOが高く見える1つ目の理由は「自動車ローンと比べて高く見える」から。
自動車ローンとは、車両代をローン会社などの金融機関から貸し付けてもらい、その代わりに借入金額に利息を上乗せして分割で返済していく仕組みのこと。
つまりローンの月々の返済額は車両の購入費のみのため、車の維持管理の費用は個別に支払わなければなりません。
車検や自動車税や自動車保険などなど、それぞれ数万円単位で維持管理費がかかるのが一般的。
しかも突発的にまとまった額が必要になったりするのが大変なのよね。
しかしKINTOの月額には車両代だけでなく維持管理など様々なサービスが含まれているため、追加でかかる費用はほとんどないのです。
結果として、車にかかる総額はパッと見の価格では比較できません。
KINTOの月額に含まれている主な費用
- 車両
- 車検
- 重量税
- 自動車税
- 自動車保険
- 定期点検などのメンテナンス
車両代+維持管理費に加え、車でのおでかけをより楽しくしてくれるKINTOならではの特典も数多くついてきます。
ぱっと見の価格で騙されがちだけど、実はとってもコスパいいのよね。
「ローンはお金を借りる仕組み」であるのに対し、「サブスクは車を借りる仕組み」という全くの性質の違ったものです。
借金を背負わずに車に乗れるという意味では、お金に変えられない価値をKINTOに感じる人も多いのではないでしょうか。
≫より詳しくはトヨタKINTO10大メリットを実際の契約者が完全解説!向いている人の特徴とは?で解説しています。
現金購入と比べて高く見えるから
KINTOは現金で車を一括購入する場合と比べても高く見えます。
しかし現金購入であっても維持管理費は別途かかるため、その都度お金はかかります。
とはいえ現金購入の場合はサブスクサービス料やカーローンの金利分に相当する費用がかからないため、実際に割安ではあります。
その代わり自分ですべての維持管理を行わなければならないため手間はかかりますが、額面だけを見たら安上がりです。
現金一括で買っても家計に負担がかからないならサブスクじゃなくてもいいかもしれません。
我が家は子どもたちのためにも現金を手元に残しておきたかったら、サブスクを選びました。
他社のリース料と比較して高く見えるから
KINTOの価格と他社の広告に表示されている価格を比べてみると、どうしてもKINTOの方が高く見えてしまいます。
なぜならKINTOの方がサービスの内容が充実している分コストが高いのは当然なのと、他社の価格表示にはボーナス払いのカラクリが仕組まれている可能性があるから。
あ、見たことあるかも!月額1万円以下って安いな~って思ってたのよね。
月額1万円前後の表記はほとんどが「ボーナス払い年2回あり」のケースが多いんだ。「安い」と思ったらボーナス払いを疑うべし!
参考に各会社のホームページに記載されている金額をまとめてみました。
サービス名称 | 最安値車種 | 最安値表記 | 契約年数 | ボーナス払有無 | 料金内訳 | 支払総額 | 1年あたりの 支払額 |
トヨタ KINTO | トヨタ ルーミー | 14,740円(税込)/月 | 7年 | 110,000円/年2回 (14回) | 車両代 税金 車検 保険 メンテナンス | 2,638,160円 | 376,880円 |
ニコノリ | ダイハツ ミライース | 5,500円(税込)/月 | 9年 | 56,292円/年2回 (18回) | 車両代 税金 車検 | 1,607,256円 | 178,584円 |
定額カルモくん | ダイハツ ミライース | 11,220円(税込)/月 | 11年 | 0円 | 車両代 税金 車検 | 1,481,040円 | 134,640円 |
MOTA カーリース | ダイハツ ミライース | 5,830円(税込)/月 | 11年 | 35,200円/年2回(22回) | 車両代 税金 車検 | 1,543,960円 | 140,360円 |
新車リース クルカ | トヨタ ライズ | 29,800円(税込)/月 | 3年 | 0円 | 車両代 税金 | 1,072,800円 | 357,600円 |
リースナブル | ダイハツ ミライース | 6,600円(税込)/月 | 5年 | 72,600円/年2回(10回) | 車両代 税金 車検 | 1,122,000円 | 224,400円 |
ホンダ楽まる | ホンダ N-WGN | 27,703円(税込)/月 | 5年 | 0円 | 車両代 税金 車検 メンテナンス | 1,662,180円 | 332,436円 |
SOMPOで 乗ーる | ダイハツ ミライース | 13,970円(税込)/月 | 9年 | 0円 | 車両代 税金 車検 | 1,508,760円 | 167,640円 |
カーコン カーリース | ダイハツ ミライース | 7,620円(税込)/月 | 11年 | 44,000円/年2回(22回) | 車両代 税金 車検 | 1,973,840円 | 179,440円 |
価格が安く見えても、実はよく見ると中身が違うことに注意が必要です。
- 車種
- 契約年数
- 料金の内訳
- ボーナス払いの有無
これらの条件の違いを考慮しなければ、コスパの良いサブスク会社を見つけ出すことはできません。
見た目の安さに惑わされることなく、あなたの条件に合ったサブスク会社をじっくりと検証することをおすすめします。
こう見るとコスパの良さって個人差があるのね。
用途や考え方、予算などによって変わってくるからね。
当サイトでは目的・用途・考え方に合わせてリース会社を比較した記事もあるので、興味のある方はご一読ください。
お金を払っても最終的に車を所有できないから
KINTOは契約満了後に所有権を譲渡してもらうことや買取・再契約ができない仕組みのため、「車を所有したい」人は高いと感じやすい傾向にあるようです。
元のクルマの値段以上に支払う理由は維持費・保険料コミの価格設定だからです。
また車の価値は年数が経てば経つほど下がっていきます。
購入時点の価値が100%だとすると、1年後⇒70%、3年後⇒50%、5年後⇒30%、7年後⇒15%、8~10年⇒0%に減っていくことを皆さんはご存知ですか?
7年経過しちゃうとほとんど価値が残っていないってことなの?
上手に買取店に交渉すれば売れることもあるけど、自動車の世界ではこのような評価の仕組みになっているみたいだね。
価値の残っていない車を所有して乗り続けることももちろん良いですが、価値のない車を手放して新しい車に乗りたいという人も同じくらい多いです。
なぜなら車には耐用年数があるため、いずれは買い替えねばならないものだから。
車のサブスクに人気が集まってきていることは、あえて車を所有せずサブスクで乗ることで所有&買い替えの手間を省き、維持管理がラクなカーライフを送りたい人が増えている証拠なのです。
ここは個人の価値観にもよるので「高すぎる」というのは一方的な主張だと思います。
先入観にだまされず、あなた自身がしっくりくる方法を選んでくださいね♪
なぜKINTOの利用料は他社より高いのか?料金の内訳から解説
この記事で何度も触れていますが、KINTOは他社のサブスク利用料よりも高く見えます。
なぜならKINTOは他社では含まれていないサービスまで網羅した手厚いサービス内容になっているから。
このパートでは、KINTOの料金の内訳を解説することで「高いには高いなりの理由がある」ことを詳しく説明していきます。
理由に納得できたらKINTOはあなたと相性ピッタリです!
車両本体+諸費用
KINTOのサブスク利用料には車両本体価格と諸費用が含まれている点では、現金購入・カーローンの場合とも同じです。
この時点では「KINTOだから高い(安い)」という違いはありません。
諸費用って具体的にどんな費用のこと?
税金関係、保険料、登録費用など。国に支払うものからディーラーに支払うものまで色んな費用が含まれているよ。
税金(自動車税+重量税)
車を維持するために必ず納めなければならない税金に自動車税と重量税があるのですが、KINTOの利用料には車の契約年数分の税金が含まれています。
各種税金の合計額を車の契約月数で割り、その他の費用と一緒に月払いしていく仕組みです。
書類上の車の所有者はKINTOだから、契約者が自分で納める必要がないんだ。
本来なら指定の期日までに一括で納税しなきゃいけないものを分割払いできるってことよね。だから家計管理が楽になる♪
車検費用
新車の場合は購入後3年目、以後は2年ごとに受けなければならない車検。
車検とは国が決めた保安基準を満たしているかどうかを検査する制度のことで、車検が切れた状態や違反した状態で行動を走ると罰則を受けてしまいます。
KINTOの場合5年以上の契約の場合は車検にかかる費用が利用料に含まれているため、別途お金を用意する必要がありません。
車検に出した後にならないと金額が確定しないからいくら確保しておけばいいか分からない!って悩みとはおさらば♪
車検は「忘れた頃にやってくる」けど、焦って当月の予算を切り詰める必要がなくなります!
車検には検査の他に自賠責保険(強制保険)や自動車重量税などの諸費用が必要になりますが、これらも全て利用料に含まれています。
車検のために追加で費用が必要になることはほとんどありません。
メンテナンス料(消耗品/交換部品/点検料)
実はここまで紹介した費用はKINTO以外の他社のサブスクでも同様に利用料に含まれている内容です。
ここからがKINTOならではのサービスであり、それがゆえにKINTOの月額が他社よりも高く見えてしまう原因となっています。
他サブスクでは有料オプションとなっているメンテナンス料が、KINTOでは標準装備です。
このメンテナンスには6ヶ月点検や1年点検などの法定点検も含まれているため、KINTOに指示されたタイミング以外での自主メンテナンスはほぼ必要ありません。
エンジンオイルやワイパーゴムの交換など消耗品も月額に含まれています。
メンテナンスとか車に詳しくない私にはお手上げ状態だから、KINTOに丸投げで管理してもらえて支払いも必要ないなんて、ストレスフリーすぎる!
月額利用料に含まれる消耗品(一例)※
- エンジンオイル
- エンジンオイルフィルター
- エアクリーナーエレメント
- タイヤ
- 補機バッテリー
- ワイパーゴム
- ウィンド・ウォッシャー液
- エアコンフィルター
- ブレーキパッド
- ブレーキシュー
- ブレーキライニング
- ブレーキフルード
- 各種電球
- 各種電池(電子キー・カードキー等)
※パンク修理など利用中に発生した故障・不具合については別途支払いが必要。
自動車保険(任意保険)
KINTO最大の特徴といえばコレ!と言う人もいるほど魅力的なのが利用料に含まれている自動車保険。
なぜならKINTOとして団体契約された保険のため、手厚い補償でありながら割引が効いているから。
しかしこの保険料のプラス分があるため、一見KINTOは高いように見えてしまうのです。
KINTOの保険は東京海上日動だから安心!
年齢に関わらず全員が同じ料金だし、車両保険もリース特約もついてて手厚い補償内容になっています。
他サブスクでは自動車保険は利用料に含まれていないため安上がりに思えますが、自動車保険に入らずに車に乗ることは推奨されていません。むしろ「各自で必ず自動車保険に加入すること」を義務付けるサブスクも存在しているぐらい重要なものです。
さまざまなリスクを考慮すると保険に入らないという選択肢はないため、KINTOより割安に見えるサブスクを契約しても利用料にプラスして保険料を支払うことになります。
KINTOと同等の保証内容を個人で契約した場合には割高となるケースもあるため、実はKINTOは他社よりコスパが良いのです。
万が一の事故の時でも手厚いサポートをしてもらえるし、等級が下がったり保険料が上がったりする心配もない♪
どんな事故でも免責5万円の支払いでOK★
ガソリン/高速料金/駐車場代は含まない
車に乗るために必要な費用が全て含まれているように見えるKINTOですが、実は含まれていないものもあります。
それはガソリン代/高速道路などの通行料/駐車場代など、契約者が車の利用の仕方や環境ごとに支払う費用です。
これらは全て支払い先も費用もバラバラのため、KINTO側で一括管理することは難しいもの。そのため各自で都度支払う必要があります。
KINTOや車のサブスク市場がさらに盛り上がれば、将来的に月額に含まれることもあるかも!?期待して待ってましょう♪
本当にKINTOは高すぎるのか?①購入方法別に検証
ここまで「KINTOが高く見える理由がしっかりとある」「含まれるサービスの手厚さを考慮すると実際には割高ではない」ということを説明してきました。
それでも実際にKINTOは高すぎるのかどうか、「実際の数字で見てみないと納得できない!」と考える人もいるのではないでしょうか。
そこで実際に私たちが契約した「ルーミー」とファミリー層に人気のミニバン「ノア」を実例に挙げて、実際の見積もりを確認しながら計算してみました。
KINTOとそれ以外の購入の仕方で条件が揃うように試算しました。
ディーラーでメンテナンスサービスを受けた場合の費用や、KINTOと同じ自動車保険(東京海上日動)の補償内容にできるだけ近づけています。
KINTOと現金購入を比較
まずはKINTOと現金購入を比較した場合、両者にどのくらいの差額があるのかを確認してみます。
条件はどちらのモデルもエントリーグレードのガソリン車で、KINTOは同モデルを初期費用フリープラン5年契約をした場合です。
ルーミー
ルーミーのエントリーグレードであるX(1.0L/2WD)を現金一括で購入した場合、諸費用込みで総額1,738,010円。
KINTOの初期費用フリープランで5年契約の場合、月々37,400円で総額2,244,000円。
あれっ、KINTOのほうが高いじゃない!
ところが現金一括の場合は維持管理費がまったく入っていない金額なんだ!
5年間ルーミーを所有しづつけた場合にかかる維持管理費(税金・車検・定期点検・保険)の概算は約85万円。
これを車両代に加えると、現金一括でルーミーを購入した場合の支払いの総額は2,592,560円(概算)ということになります。
結果、KINTOのほうが約35万円安い!
購入方法 | 車両本体+諸費用 | 月額 | 5年分の維持管理費 | 5年間の支払い総額 |
---|---|---|---|---|
現金一括購入 | 1,738,010円 | ‐ | 854,550円 | 2,592,560円 |
KINTO初期用フリープラン5年契約 | ‐ | 37,400円 | ‐ | 2,244,000円 |
現金 − KINTO | 348,560円 |
KINTOの仕組みがいかに理にかなっているか、よく分かる事例ですね。
維持管理費の概算を見たい方はこちら
大項目 | 小項目 | 1回あたりの費用 | 回数 | 金額 |
---|---|---|---|---|
税金 | 自動車税 | 25,000円 | 5 | 125,000 |
自動車重量税 | 15,000円 | 1 | 15,000円 | |
車検 | 自賠責保険 | 21,550円 | 1 | 21,550円 |
車検費用 | 60,000円 | 1 | 60,000円 | |
メンテナンス | オイル交換 | 5,000円 | 10 | 50,000円 |
オイルフィルタエレメント交換 | 2,000円 | 5 | 10,000円 | |
タイヤ交換 | 20,000円 | 1 | 20,000円 | |
ワイパーゴム交換 | 2,000円 | 5 | 10,000円 | |
冷却水(LLC液)交換 | 2,000円 | 2 | 4,000円 | |
ブレーキオイル交換 | 3,000円 | 1 | 3,000円 | |
バッテリー交換 | 20,000円 | 1 | 20,000円 | |
エアクリーナ交換 | 1,000円 | 1 | 1,000円 | |
エアコンフィルタ交換 | 3,000円 | 5 | 15,000円 | |
保険 | 自動車保険(対人・対物・車両) ※30歳10等級配偶者限定保険の場合 | 100,000円 | 5 | 500,000円 |
計 | 854,550円 |
こうやって見ると一番コストが嵩むのって自動車保険なのね。いざってときの命綱になる保険がコミコミのKINTOはそれだけで得するかも!
きめ細やかなメンテナンスのお陰で、故障が原因で事故しちゃうリスクも減らせるしKINTOは本当に理にかなってる仕組みだと思うよ。
ノア
ノアのエントリーグレードであるX(2.0Lガソリン7人乗り)でも同様にシミュレーションしてみます。
購入方法 | 車両本体+諸費用 | 月額 | 5年分の維持管理費 | 5年間の支払い総額 |
---|---|---|---|---|
現金一括購入 | 3,123,240円 | ‐ | 975,810円 | 4,099,050円 |
KINTO初期用フリープラン5年契約 | ‐ | 49,610円 | ‐ | 2,976,600円 |
現金 − KINTO | 1,122,450円 |
コチラの場合もKINTOのほうが安上がりという結果になりました!
100万円もの差が出ちゃうの!?
車両本体価格が高いほど差が出やすいのかもしれないね。
維持管理費の概算を見たい方はタップ☝
大項目 | 小項目 | 1回あたりの費用 | 回数 | 金額 |
---|---|---|---|---|
税金 | 自動車税 | 36,000円 | 5 | 125,000 |
自動車重量税 | 32,800円 | 1 | 15,000円 | |
車検 | 自賠責保険 | 20,010円 | 1 | 21,550円 |
車検費用 | 60,000円 | 1 | 60,000円 | |
メンテナンス | オイル交換 | 5,000円 | 10 | 50,000円 |
オイルフィルタエレメント交換 | 2,000円 | 5 | 10,000円 | |
タイヤ交換 | 20,000円 | 1 | 20,000円 | |
ワイパーゴム交換 | 2,000円 | 5 | 10,000円 | |
冷却水(LLC液)交換 | 2,000円 | 2 | 4,000円 | |
ブレーキオイル交換 | 3,000円 | 1 | 3,000円 | |
バッテリー交換 | 20,000円 | 1 | 20,000円 | |
エアクリーナ交換 | 1,000円 | 1 | 1,000円 | |
エアコンフィルタ交換 | 3,000円 | 5 | 15,000円 | |
保険 | 自動車保険(対人・対物・車両) ※30歳10等級配偶者限定保険の場合 | 110,000円 | 5 | 550,000円 |
計 | 975,810円 |
ただし、購入した車は資産として手元に残る点は忘れてはいけません。
手元に残った車は業者と上手に交渉して下取り・買取してもらうことで買い替える際の費用の足しにすることも可能。
- 5年落ちのルーミーの買取価格相場は20〜72万円(2023年12月現在)
- 5年落ちのノアの買取価格相場は130~160 万円(2023年12月現在)
両モデルとも買取価格によってはKINTOとの差額より数十万円のプラスになる可能性もあるため、現金一括で購入しても家計にゆとりがある人ならKINTOは「高い」と感じるかもしれません。
現金一括で車を買える財力があって、交渉事が得意な人ならKINTOじゃなくてもアリだと思います。
数十万円は魅力的だけど、私は車を所有している間の手間とか買取の交渉の不安とか考えるとKINTOのほうが魅力を感じるかな…。
価格差はもちろん、KINTOならではの手軽さや安心感も含めて総合的に考えると、現金一括購入とKINTOの勝敗は「良い勝負」と言えるのではないでしょうか。
すくなくとも「KINTOは高すぎる」というウワサは根拠に乏しい感覚論であると私たちは判定します。
KINTOと残価設定クレジットを比較
次は多くの人が活用している残価設定クレジットで車を購入した場合とKINTOを比較してみます。
モデルの条件は現金一括購入と同じとし、残クレは60回払ボーナスなし、KINTOは初期費用フリープラン5年契約とします。
ただし、残価設定クレジットの場合、金利によって利子分が大きく変動します。このシミュレーションはあくまで1つの例として参考にしてみてくださいね。
今回は僕がトヨタのディーラーで見積をもらった際に提示された金利(実質年率3.3%)で試算しています。
ルーミー
まずはルーミーを残クレで購入した場合を試算してみます。
購入方法 | 頭金+初回支払 | 月額 | 最終回支払 | 5年分の維持管理費 | 5年間の支払い総額 |
---|---|---|---|---|---|
残クレローン | 32,899円 | 28,400円 | 532,000円 | 854,550円 | 3,066,649円 |
KINTO初期用フリープラン5年契約 | ‐ | 37,400円 | ‐ | 2,244,000円 | |
現金 − KINTO | 822,649円 |
KINTOのほうが支払総額が低く、現金一括で購入した場合の差額35万円よりもはるかに大きい82万円ほどの差がつきました!
82万円!?ちょっとバカに出来ない差よね…。
金利がボディーブローのように効いて差が開いたんだろうね。
残クレの場合は返済の最終回に残価(この場合532,000円)をまとめて返済するか、新たにローンを組み直すなどの選択をしなければなりません。
大きな金額を返済できるように積み立てていく計画をしたり、再ローンの際は更に金利の重みがさらにのしかかってくる点も考慮する必要があります。
残クレはこのような手間やリスクも孕んだ支払い方法のため、KINTOのほうが気楽でローリスクだと感じる人も多いでしょう。
ノア
続いてはノアのケースを計算してみます。
購入方法 | 頭金+初回支払 | 月額 | 最終回支払 | 5年分の維持管理費 | 5年間の支払い総額 |
---|---|---|---|---|---|
残クレローン | 70,236円 | 60,200円 | 1,394,000円 | 975,810円 | 5,931,646円 |
KINTO初期用フリープラン5年契約 | ‐ | 49,610円 | ‐ | 2,976,600円 | |
現金 − KINTO | 2,955,046円 |
金利の重みは元金が大きいほどに増すため、KINTOのほうが300万円近く安くなりました!
これが金利の重み!?
しかも最終支払のために140万円を積み立てておかないとOUTだというのも頭に入れておかないとヤバい。
残クレの場合、最終支払のタイミングで車を手放すことで「最終回支払」に充てるという人も多いです。
しかしその分を支払総額から引いたとしても160万円ほどKINTOのほうがお得ということになります。
残クレの場合、金利と最終回支払の重さのダブルパンチが効いてくるため現金一括購入のようにKINTOと「良い勝負」とはいきません。
KINTOの圧勝と言っても差し支えないでしょう!
しかも残クレの場合は車の維持管理を全部自分でやらなきゃいけないという手間費も考慮しなきゃいけないものね!
残クレの場合は維持管理をすべて自分でこなし、その上で最終支払のタイミングでまとまった金額をやりくりをする点を加味すると、「KINTOは高すぎない」「むしろお得」という評価が妥当だと私たちは判定します。
本当にKINTOは高すぎるのか?②他社と比較
従来の車の購入方法と比較すると、少なくとも残価設定クレジットで購入した場合には「KINTOは高すぎるということはない」という結果でした。
それでは、KINTOと他のサブスクを比較した場合は「高すぎる」のでしょうか?
他社のサブスクと条件を揃えて実際に比較してみました。
比較条件
公平な比較にするために、以下のように条件を揃えています。
- 契約年数は3年・5年・7年・9年・11年それぞれで比較
- 7年契約は「返却前提」のサブスクと「もらえるプラン」それぞれの切り口で比較
- メンテナンスオプションは一番上のグレードを選択
- KINTOが任意保険込みなので、保険込みで比較
- 保険は11等級・免許証ブルー・30歳・配偶者限定で見積を取得
KINTOはメンテナンスや自動車保険などコミコミのため、基本の月額に含まれていないサブスクの場合は有料プランを追加することで試算しています。
ルーミーの価格比較
まずはルーミー(X GAS 1.0L 2WD 5人乗り)です。
おすすめリース会社 | おすすめする根拠:価格ランキング・サービス内容比較 | ||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
契約年数 | おすすめリース会社 | 月額料金 | おすすめ理由 | 1位社名 | 1位金額 | 走行距離制限 | メンテナンス評価 | 中途解約 | 契約終了後 | 2位社名 | 2位金額 | 走行距離制限 | メンテナンス評価 | 中途解約 | 契約終了後 | 3位社名 | 3位金額 | 走行距離制限 | メンテナンス評価 | 中途解約 | 契約終了後 | ||||||
3年契約 | KINTO | ¥37,290/月 | KINTO | ¥37,290/月 | 1,500㎞/月 | S(延長保証まで対応) | 解約可(一部違約金発生)/解約金フリー条件あり | 返却のみ | 新車リースクルカ | ¥40,600/月 | 1,000㎞/月 | D(車検・法定点検のみ) | 解約不可(残期間分の違約金) | 返却のみ | 新車リースクルカ | ¥40,600/月 | 1,000㎞/月 | D(車検・法定点検のみ) | 解約不可(残期間分の違約金) | 返却のみ | |||||||
5年契約 | KINTO | ¥34,650/月 | KINTO | ¥34,650/月 | 1,500㎞/月 | S(延長保証まで対応) | 解約可(一部違約金発生)/解約金フリー条件あり | 返却のみ | リースナブル | ¥35,500/月 | 750㎞/月 | C(日常のメンテのみ) | 解約不可(残期間分の違約金) | 返却のみ | ニコノリ | ¥41,314/月 | 500㎞/月~2,500㎞/月 | B(消耗交換部品まで対応) | 解約不可(残期間分の違約金) | 再リース/買取可 | |||||||
7年契約(返却) | KINTO | ¥33,110/月 | KINTO | ¥33,110/月 | 1,500㎞/月 | S(延長保証まで対応) | 解約可(一部違約金発生)/解約金フリー条件あり | 返却のみ | SOMPOで乗ーる | ¥42,600/月 | 1,000㎞/月~3,000㎞/月 | S(延長保証まで対応) | 解約フリー条件あり | 再リース/買取可 | ENEOS新車のサブスク | ¥46,720/月 | 1,000㎞/月~1,500㎞/月 | S(延長保証まで対応) | 解約不可(残期間分の違約金) | 返却のみ | |||||||
7年契約(もらえる) | MOTAカーリース | ¥38,470/月 | MOTAカーリース | ¥38,470/月 | 走行距離制限なし | C(日常のメンテのみ) | 解約不可(残期間分の違約金) | もらえる(改造・喫煙・ペットOK) | カーコンカーリース | ¥39,680/月 | 走行距離制限なし | D(車検・法定点検のみ) | 解約不可(残期間分の違約金) | もらえる(改造・喫煙・ペットOK) | 定額カルモくん | ¥45,730/月 | 走行距離制限なし | C(日常のメンテのみ) | 解約不可(残期間分の違約金) | もらえる(改造・喫煙・ペットOK) | |||||||
9年契約 | MOTAカーリース | ¥32,750/月 | MOTAカーリース | ¥32,750/月 | 走行距離制限なし | C(日常のメンテのみ) | 解約不可(残期間分の違約金) | もらえる(改造・喫煙・ペットOK) | ニコノリ | ¥34,755/月 | 走行距離制限なし | B(消耗交換部品まで対応) | 解約不可(残期間分の違約金) | もらえる(改造・喫煙・ペットOK) | カーコンカーリース | ¥35,280/月 | 走行距離制限なし | D(車検・法定点検のみ) | 解約不可(残期間分の違約金) | もらえる(改造・喫煙・ペットOK) | |||||||
11年契約 | MOTAカーリース | ¥30,440/月 | MOTAカーリース | ¥30,440/月 | 走行距離制限なし | C(日常のメンテのみ) | 解約不可(残期間分の違約金) | もらえる(改造・喫煙・ペットOK) | カーコンカーリース | ¥32,860/月 | 走行距離制限なし | D(車検・法定点検のみ) | 解約不可(残期間分の違約金) | もらえる(改造・喫煙・ペットOK) | 定額カルモくん | ¥38,667/月 | 走行距離制限なし | C(日常のメンテのみ) | 解約不可(残期間分の違約金) | もらえる(改造・喫煙・ペットOK) | |||||||
3年契約⇒KINTOが最安
ご覧の通り、KINTOが月額37,290円で最安となっています。
2位の新車リースクルカとは約3,000円の差があり、総額で見ると108,000円もの違いになります。
しかもKINTOの走行距離制限は月1,500kmなのに新車リースクルカは走行距離制限が月1,000kmだから、その点でもお得さに差があるよね。
メンテナンスの手厚さの面でも差があるから、額面よりもサービスの内容に大きな差があると考えて間違いなさそう。
5年契約⇒KINTOが最安
5年契約の場合でもKINTOが月額34,650円で最安です。
2位のリースナブルが35,500円のため大きな差ではありませんが、こちらも走行距離制限やメンテナンスの中身に差があります。
リースナブルは走行距離制限が月750kmだからサブスクの中でも少なめよね。
日本人の平均が月500kmちょっとだから十分なんだけど、もっと長く走っていいサブスクが安く契約できるなら断然そっちを選びたいよね。
7年契約⇒KINTOが最安
7年契約でも、KINTOが月額33,110円で最安になりました。
2位のSOMPOで乗ーるが42,600円のため、月1万円ちかく、総額80万円近くの大きな差が開いています。
この差は大きい!大き過ぎる!
でもSOMPOで乗ーるは走行距離制限を月3,000kmまで延長するオプションがあるから、長距離乗りたい人にはおすすめできます。
以上の通り、KINTOの月額に含まれている手厚いサービスを考慮して月額を調査すると、3年・5年・7年契約のいずれでもKINTOが最安値という結果になりました。
KINTOが高すぎないという証拠としては十分すぎるのではないでしょうか!
ちなみにKINTOは3年・5年・7年の3つしか契約年数を選べないため、長期契約の最安は他社となっています。
ノアの価格比較
お次はミニバンのノアでも比較してみます。
おすすめリース会社 | おすすめする根拠:価格ランキング・サービス内容比較 | ||||||||||||||||||||||||||
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契約年数 | おすすめリース会社 | 月額料金 | おすすめ理由 | 1位社名 | 1位金額 | 走行距離制限 | メンテナンス評価 | 中途解約 | 契約終了後 | 2位社名 | 2位金額 | 走行距離制限 | メンテナンス評価 | 中途解約 | 契約終了後 | 3位社名 | 3位金額 | 走行距離制限 | メンテナンス評価 | 中途解約 | 契約終了後 | ||||||
3年契約 | 新車リースクルカ | ¥41,760/月 | 3年なら価格で選んでOK。車検、メンテナンス負担は少ない。 | 新車リースクルカ | ¥41,760/月 | 1,000㎞/月 | D(車検・法定点検のみ) | 解約不可(残期間分の違約金) | 返却のみ | 新車リースクルカ | ¥41,760/月 | 1,000㎞/月 | D(車検・法定点検のみ) | 解約不可(残期間分の違約金) | 返却のみ | NORUCA | ¥52,760/月 | 1,000㎞/月 | D(車検・法定点検のみ) | 解約不可(残期間分の違約金) | 返却のみ | ||||||
5年契約 | リースナブル | ¥49,610/月 | 月2,000円で走行距離2倍、メンテナンス高品質だからKINTO! | リースナブル | ¥47,660/月 | 750㎞/月 | C(日常のメンテのみ) | 解約不可(残期間分の違約金) | 返却のみ | KINTO | ¥49,610/月 | 1,500㎞/月 | S(延長保証まで対応) | 解約可(一部違約金発生)/解約金フリー条件あり | 返却のみ | ニコノリ | ¥54,652/月 | 500㎞/月~2,500㎞/月 | B(消耗交換部品まで対応) | 解約不可(残期間分の違約金) | 再リース/買取可 | ||||||
7年契約(返却) | KINTO | ¥54,370/月 | 価格・メンテナンスレベルが非常に優秀で文句なし。 | KINTO | ¥54,370/月 | 1,500㎞/月 | S(延長保証まで対応) | 解約可(一部違約金発生)/解約金フリー条件あり | 返却のみ | SOMPOで乗ーる | ¥55,970/月 | 1,000㎞/月~3,000㎞/月 | S(延長保証まで対応) | 解約フリー条件あり | 再リース/買取可 | 出光オートフラット | ¥66,250/月 | 1,500㎞/月~2,500㎞/月 | S(延長保証まで対応) | 解約不可(残期間分の違約金) | 再リース/買取可 | ||||||
7年契約(もらえる) | MOTAカーリース | ¥58,440/月 | 価格・メンテナンスともらえるリースでは優秀。 | MOTAカーリース | ¥58,440/月 | 走行距離制限なし | C(日常のメンテのみ) | 解約不可(残期間分の違約金) | もらえる(改造・喫煙・ペットOK) | カーコンカーリース | ¥59,870/月 | 走行距離制限なし | D(車検・法定点検のみ) | 解約不可(残期間分の違約金) | もらえる(改造・喫煙・ペットOK) | 定額カルモくん | ¥65,513/月 | 走行距離制限なし | C(日常のメンテのみ) | 解約不可(残期間分の違約金) | もらえる(改造・喫煙・ペットOK) | ||||||
9年契約 | MOTAカーリース | ¥48,980/月 | 価格・メンテナンスともらえるリースでは優秀。 | MOTAカーリース | ¥48,980/月 | 走行距離制限なし | C(日常のメンテのみ) | 解約不可(残期間分の違約金) | もらえる(改造・喫煙・ペットOK) | 出光オートフラット | ¥50,080/月 | 走行距離制限なし | C(日常のメンテのみ) | 解約不可(残期間分の違約金) | もらえる(改造・喫煙・ペットOK) | ニコノリ | ¥50,136/月 | 走行距離制限なし | B(消耗交換部品まで対応) | 解約不可(残期間分の違約金) | もらえる(改造・喫煙・ペットOK) | ||||||
11年契約 | MOTAカーリース | ¥45,240/月 | 価格・メンテナンスともらえるリースでは優秀。 | MOTAカーリース | ¥45,240/月 | 走行距離制限なし | C(日常のメンテのみ) | 解約不可(残期間分の違約金) | もらえる(改造・喫煙・ペットOK) | カーコンカーリース | ¥48,320/月 | 走行距離制限なし | D(車検・法定点検のみ) | 解約不可(残期間分の違約金) | もらえる(改造・喫煙・ペットOK) | 定額カルモくん | ¥53,269/月 | 走行距離制限なし | C(日常のメンテのみ) | 解約不可(残期間分の違約金) | もらえる(改造・喫煙・ペットOK) | ||||||
3年契約⇒KINTOが最安
3年契約において1位は新新車リースクルカの41,760円となっています。
残念ながらKINTOは53,350円で、1万円以上の差が出てしまいました。
ただしクルカの走行距離制限は1,000kmだという点と、メンテナンス・自動車保険の手厚さを考慮するとKINTOのクオリティは数字の見た目の程の差はないとも言えます。
とはいえ月1万円の差は3年間で36万円の差。
KINTOはトヨタのサブスクだという安心感まで考慮しても、KINTOを選ぶべきか判断は人によるかもね。
5年契約⇒KINTOが最安
5年契約ではKINTOが49,610円で2位。
1位は47,660円のリースナブルとなりKINTOが最安値ではありませんでしたが、月2,000円の差なら当ブログとしてはKINTOに軍配を挙げます。
なぜならKINTOのほうが走行距離制限が2倍(リースナブルの750kmに対して1,500km)、メンテナンス・自動車保険の手厚さにおいても優勢だから。
KINTOはトヨタのサブスクだという安心感もあるし♪
総合的なコスパを考えるとKINTOを推します。
7年契約⇒KINTOが最安
それでは7年契約を確認してみましょう。
こちらではKINTOが54,370円でKINTOが最安!
2位のSOMPOで乗ーるが55,970円のため、月1,500円ほど、総額で13万円以上の差があります。
SOMPOで乗ーるもサービスが手厚いことで評判だけど、やっぱりKINTOが1番よね♪
トヨタブランドならではの価値とコスパは何者にも代えがたい!
ご覧の通り、実際に他社と比較すると車や契約年数によってはKINTOが最安値でないケースもあるものの「高すぎる」という表現は正確ではありません。
比較評価する際には表面的な価格だけでなく、付随するサービスの手厚さや品質まで考慮し、総合的なコスパで選ぶべきです。
特にKINTOに標準的に含まれている自動車保険とその補償内容、走行距離制限やメンテナンスの品質など見落とさないようにしましょう。
≫他のモデルでも比較したい人は車のサブスクでトヨタ&レクサス車に乗ろう!全モデルの最安リース料金を徹底調査でチェックできます。
車を返却するのと所有し続ける、どっちがお得?
5年で乗り換える前提ではなく「同じ車をずっと所有し続けたい」「廃車まで乗るのとKINTOとどっちがお得なの?」と疑問に思った人もいるのではないでしょうか。
結論から言うと、同じ車を所有し続けたほうがKINTOよりも支払総額は安くなります。
1年目 | 2年目 | 3年目 | 4年目 | 5年目 | 6年目 | 7年目 | 8年目 | 9年目 | 10年目 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
現金一括 乗り潰し | 2,109,800 | 2,221,600 | 2,471,950 | 2,583,750 | 2,790,100 | 2,945,900 | 3,152,250 | 3,264,050 | 3,544,400 | 3,656,200 |
残クレ5年乗り潰し | 455,099 | 907,699 | 1,498,849 | 1,951,449 | 2,498,599 | 3,186,399 | 3,392,749 | 3,504,549 | 3,784,899 | 3,896,699 |
サブスク KINTO | 448,800 | 897,600 | 1,346,400 | 1,795,200 | 2,244,000 | 2,692,800 | 3,141,600 | 3,590,400 | 4,039,200 | 4,488,000 |
最初はKINTOのほうが支払額が少ないけど、現金一括の場合と7年目、ローンを組んだ場合は8年目がターニングポイントなのね!
でもKINTOの場合は5年目に新車に乗り換えてるから、車のクオリティに差がある点は考慮する必要があるよ。
5年ごとに新車に乗り換えて、最新の快適装備や安全運転支援システム、改良された燃費でランニングコストを抑えられる点まで考慮すると、お金に変えられない価値を感じる人もいるかもしれません。
最終的には個人の価値観で判断して、納得の行く車の乗り方を選ぶことをおすすめします。
KINTOのメリット・デメリット
KINTOには他社に負けない手厚いサービス内容が含まれているため、高く見えてもコスパが良いことはお分かりいただけたのではないでしょうか。
ここでは改めてKINTOのメリット・デメリットについて紹介します。
KINTOの真の魅力がお分かりいただけるハズ!
10大メリット
KINTOには色々なメリットがあるのですが、特に取り上げたいものを10個ご紹介します。
- 頭金なし・月額定額で乗れる
- Webで申込が完結!店舗に行く必要なし
- のりかえ、シェアリングなど柔軟な乗り方に対応
- トヨタディーラーの正規メンテナンスが受けられる
- 自動車保険(任意保険)が圧倒的に手厚い(自損事故でも免責最大5万円!)
- いつでも解約できるプランも選べる
- 現金購入よりもコスパがよく、クレカ決済もできる
- クローズドエンド契約で市場価値変動による精算がない
- 契約者限定「モビリティマーケット」が使える
- 通常のローンよりも審査が通りやすい
サブスクだと制約が多いと思われがちだけど、KINTOなら乗り換えやシェアリングとか柔軟な使い方ができるのが魅力。
トヨタのサブスクだから正規ディーラーにまるっとお任せできるのがラクだし安心♪
クレカ決済に対応している点や、契約を満了した際に精算が発生しない点もKINTOならではの強みです。
≫「トヨタKINTO10大メリットを実際の契約者が完全解説!向いている人の特徴とは?」でより詳しく内容を解説しています。
デメリットの一部は解決可能
一方で、KINTOと相性が悪い人にとっては「デメリット」となってしまう特徴も併せ持っています。
それらは以下のようなもの。
- 自動車保険の等級を引き継げない
- 制限事項が多い
- 中途解約すると違約金がかかる
- すべての維持費がコミコミとはならない
- ディーラー販売員がKINTOにあまり前向きではない
- 審査が厳しい
- 最終的に自分のものにならず返却
- トヨタ/レクサス車のみで取り扱い車種も変動する
KINTOの保険は等級が引き継げないため、今等級が高い人にとっては保険料がアップする可能性があります。
制限事項の中には走行距離制限などがあるため、長距離ドライバーにはKINTOは不向きです。
「初期費用フリープラン」だと中途解約すると違約金がかかるため、短期的にライフスタイルが変わりそうな人は「解約金フリープラン」を選ぶ必要があります。
車を返却する必要がある点や、すべての維持費がコミコミでないのは上でも説明した通り。
パートで働いている私でも審査に通ったから「厳しすぎる」ということはないと思います。
≫「KINTOの8大デメリットは捉え方次第で解決!実際に契約を決めた理由も紹介」でより詳しく解説しているので、人によっては「デメリットであってデメリットでない」ということがご理解いただけます。
KINTOが向いている人
魅力的なKINTOですが、そのサービスの性質上「向いている人」と「向かない人」がいます。
向かない人がKINTOを選んでしまい「失敗した!」と後悔しないためにも、向いている人の特徴をしっかりと確認してからサブスク選びをしてくださいね。
車に詳しくない人
車に詳しくなく、手軽に乗りたいと考えている人はKINTOに向いています。
なぜなら車の契約から維持管理、乗り終わった後の手配まですべてKINTOに丸投げできるから。
まず車を買う段階で、セールスマンと価格交渉とか契約ごととかスムーズにできる自信ない…。その上で車検とかメンテナンスとかもう無理!
車の知識がないと面倒だし不安だよね。車の所有にまつわるほとんど全ての手間をKINTOにまるっとおまかせ出来るから、車の便利なところだけ恩恵に預かれるよ。
KINTOの母体はトヨタ自動車であり、維持管理を担当してくれるのは正規ディーラーです。
車に詳しくない人ほどKINTOのありがたみを感じられるでしょう。
20代の若い人(はじめての車選び)
20代の若い人にKINTOは向いている人の筆頭です。
この世代にとってKINTOを利用する最大のメリットは、なんといっても定額の自動車保険。
若年の人ほど保険料は高くなる仕組みのため、KINTOの団体保険であれば大半の人がKINTOのほうが安くなります。
就職してはじめての車選びで迷ってるならKINTOがおすすめ!
いつオイル交換した方がいいとか維持管理の方法がよくわからなくても困ることなし!
まずはKINTOで車との上手な付き合い方マスターしてから「次は現金一括で買う」「リセールバリューを活かした車の乗り方をする」など、別の方法で車を手に入れることもできます。
「若いうちに色んなチャンジをしたいから現金を確保しておきたい」という人も多いのではないでしょうか。
それならば、お金を借りてまで車を手に入れるよりも、まずは気軽に乗れるKINTOから始めてみてはいかがでしょうか?
KINTOが向かない人
KINTOが向いている人がいるのと同時に、向かない人も存在しています。
その特徴は「所有にこだわりたい人」と「喫煙・ペットを乗せたい・改造したい人」です。
このような方々はKINTOの仕組みと相性が悪いため、おすすめできません。
所有にこだわりたい人
車を「所有」することにこだわりたいならば、KINTOはおすすめしません。
なぜなら契約満了後に車を返却しなければならず、車はあなたの所有物にはならないから。
このようなタイプの人は頑張ってお金を貯めてから購入するか、カーローンを活用するほうが良いでしょう。
でもカーローンは「完済するまで車はローン会社の所有物」だということは頭の片隅に置いておいてくださいね。
そこ盲点だった!ほんとうの意味での「自分の車」になるまでにはローン年数分かかるし、その頃にはその車はもう古くなってるってことよね…。
サブスクの中には契約満了時に「車を買い取る」選択肢を用意している場合もあります。
また、9年や11年などの長期契約であれば追加費用なしで「車がもらえるプラン」が選べるサブスクもあります。
所有にこだわりたい人は自分に合ったサブスク/車の所有の仕方を選んでくださいね。
≫【車のサブスク/カーリース24社比較】契約者おすすめの車サブスクランキングTOP5ならあなたにピッタリのサブスクが探し出せます。
喫煙・ペットを乗せたい・改造をしたい人
車内で喫煙をしたい人やペットを乗せておでかけしたい人にKINTOは向きません。
また、改造(カスタム)して楽しみたい人とも相性が悪いです。
なぜならKINTOではこれらの行いを禁止しているから。
タバコやペットは車内に臭いや汚れが残るからNGなんだ。
車を改造したいぐらい知識があるならKINTOのサービスは不要かも。
サブスクによっては追加費用を支払うことで上記の行為がOKとなる場合もあるため、自分に合ったサービスを選ぶことが肝心です。
▼ペットを乗せたい人のための車のサブスク/カーリースについては以下の記事でまとめています。
よくある質問
まとめ
「KINTOは高すぎる」というウワサについて、様々な角度から真相を解明してきました。
確かにぱっと見の価格は高く見えるものの、サービス内容をしっかりと確認すれば「高すぎる」という評価は正しくないことがお分かりいただけたはずです。
他社の方が安そうに見えても、そこにはカラクリが潜んでいる可能性もあるため騙されないようにしっかりと中身を確認してから判断することをおすすめします。
KINTOには他社では有料オプションとなるメンテナンスや自動車保険があらかじめ含まれているから、一見高そうなだけなんです。
他社の広告で使われている価格表示は「ボーナス払い」が含まれている場合が多いので、しっかりと文字を読みましょう。
また、残価設定クレジットでローンを組んで購入するケースではKINTOの良さが際立つものの、現金一括で購入する場合は甲乙つけがたい「良い勝負」となります。
最終的には「自分で車を維持管理したい」「ディーラーに丸投げして楽したい」など個人の価値観で判断して、快適なカーライフを送ってくださいね。
ウワサを盲信せず自分で調べて選んだから、私たちは後悔していません!
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