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【解決策あり!】カーリースはやめとけと言われる6つの理由と本当の評価を解説

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愛猫ポン太

カーリースはやめとけ」ってよく聞くけど本当かニャ?

まっつん

その意見をいう人は結構多いよね。確かにそう思われる理由はいくつかある。でも勘違いしている人もいるから「正しい理解」が大切だよ!

カーリースが「やめとけ」と言われる理由
  • 買うよりも割高に見える
  • 車が自分のものにならない
  • 制限事項がある(走行距離/喫煙・改造・ペット禁止など)
  • 返却時に精算が発生する可能性がある
  • 中途解約ができず、違約金が高額
  • 全損事故に遭った時にも違約金が求められる
愛猫ポン太

結構厳しい内容が多くて、確かに不安があるニャ…

まっつん

特にカーリースが始まった当初はこのような意見も多かったけど、リース会社もこれらの不安を解消できるように手を打ってるから大丈夫!

愛猫ポン太

そうニャの?くわしく教えてくれニャ!!

この記事では「カーリースはやめとけ」と言われる理由と現在行われている対策について1つ1つ検証していきます。

ウワサを鵜呑みにせず、サービスの内容を正しく理解することがあなたにあった車選びを実現する近道です。

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もくじ

カーリースはやめとけと言われる理由

カーリースはやめとけという意見は以下の6つの理由から生まれます。

カーリースが「やめとけ」と言われる理由
  • 買うよりも割高に見える
  • 車が自分のものにならない
  • 制限事項がある(走行距離/喫煙・改造・ペット禁止など)
  • 返却時に精算が発生する可能性がある
  • 中途解約ができず、違約金が高額
  • 全損事故に遭った時にも違約金が求められる

ウワサではなくこれらの内容は事実です。

ですが「カーリースをやめる」理由にはなりません。なぜならこれらはカーリースというサービスの特性だから。

内容を理解した上で契約する分には何ら問題はないので、1つ1つ見ていきましょう。

カーリースはやめとけと言われる理由① 「買うよりも割高に見える」

カーリースの支払い総額は月額料金×契約期間で決まります。(ボーナス払いがある場合はそれも加算する必要あり)

その総額が「車を新車で購入した時の費用より高い」ことが「やめとけ」という意見を生む原因です。

カーリースの月額費用

カーリースの月額費用には車の代金に加えて「毎年の自動車税」「車検費用」が含まれています。

「月額料金」×「契約期間」で計算した金額を通常の購入費用と比べれば総額が高くなるのは必然です。

しかし割高と主張する人はその事実を考慮せずに「カーリースは高いからやめとけ」と言います。

費用の内訳を確認すれば、「割高」というわけでもないのです。

カーリースはやめとけと言われる理由② 「車が自分のものにならない」

カーリースは契約満了後に返却することが前提となっています。お金を払っても最終的には自分のものにならないのでもったいないと思われがちです。

しかし「車を所有すること」は本当に正解なのでしょうか

カーリースを利用していれば、契約満了時に返却をしたとしても、車が必要であればまたリースを契約しますよね?ということは新車を購入して寿命まで乗り続ける場合とその期間をカーリースで契約した場合の費用で比較すれば良いのです。

車の寿命は平均13年程度と言われているのでその期間にかかる車への費用を新車購入とカーリースで比較してみましょう。

新車を購入して寿命まで乗る

たとえばトヨタのハリアーを新車で購入し、13年間乗ると仮定するとトータルの費用は最低でも¥5,028,110かかります。

ハリアーGの13年間利用時の費用(参考値)

新車購入価格に加えて、毎年の自動車税や車検費用がかかる点も考慮しなければなりません。

また消耗品交換や故障時の修理代は随時発生しますし、年数が経過すればするほど故障のリスクが高まるため修理費用が毎年増えていく可能性もあります。

これが2022年現在の最適な車の乗り方なのかと言われると個人的には疑問です。

カーリースを上手に活用し、定期的に新車に乗り換え

ではカーリースを使うとどうなるのでしょうか。

短期契約のカーリース(リースナブル)を使った例をみてみましょう。例えば新車のハリアーを5年契約し、5年ごとに新車に乗り替えるという使い方をした場合の費用は以下の通り。

リースナブルは人気の高級車に格安で乗れます!

費用だけを見れば、カーリースの方が高く見えるかもしれません。

しかし5年ごとに新車に乗り替えることができて13年間でトータル106万円しか変わらないと考えるとどうでしょうか。

毎月の負担額としては7,000円。この7,000円の差額で得られるメリットは以下の通りです。

  • 初期費用¥0で乗れる
  • 5年に1度新車に乗り換えができる
  • 消耗品交換の手間が減り、故障リスクも下がる

カーリースを使うと負担が少なく乗る事ができますよね!必ずしも「自分のものにならないこと」は悪い事ではないのです!

カーリースはやめとけと言われる理由③ 「制限事項がある」

カーリースはあくまで「借り物」なので利用にあたっては「制限事項」があります。

  • 走行距離制限
  • 喫煙禁止
  • ペット同乗禁止
  • 改造禁止

カーリースと自己所有の違いはわかりやすく言えば「賃貸住宅」と「持ち家」の違いです。

月額定額で使える代わりに利用ルールが定められているだけです。冷静に考えると当たりまえの話ですよね。

走行距離制限はルールが各社まちまちではありますが「750㎞/月~3,000㎞/月」の範囲になります。最も少ない750㎞/月だったとしても年間9,000㎞走れるので日本のドライバーの平均走行距離(6,017㎞/年)の1.5倍走ることができます。

通勤で利用するような人以外はそこまで気にする必要はありません。

日本のドライバーの平均走行距離 ↓気になる方はこちらをクリック

自家用車を所有し、月に1回以上車を運転する18歳~59歳の男女1,000名(全回答者)に、年間走行距離を聞いたところ、「3,000km超5,000km以下」(31.2%)や「5,000km超7,000km以下」(21.8%)との回答が多くなり、年間走行距離の平均は6,186kmでした。

2021年 全国カーライフ実態調査(第1弾)~車の平均維持費と節約方法は?ほか(「2021年 全国カーライフ実態調査」より抜粋)
引用:ソニー損保「2021年 全国カーライフ実態調査」

走行距離制限のくわしい内容は以下の記事で解説しています。

カーリースはやめとけと言われる理由④ 「返却時に精算が発生する可能性がある」

上にも書いたように、カーリースは「賃貸住宅」のようなもの。アパートを借りるときでも、契約更新のタイミングでは原状回復義務があります。

例えば壁紙が汚れていたら取り替えるように、車に傷や凹みがあれば修復して返却する必要があるのです。

とは言え日常使用しているレベルの小傷は特に精算対象にはならず、手のひらよりも大きな凹みや傷があった場合は精算対象になることが多いです。(詳細は各社のルールをご確認ください。)

返却時の精算をどうしてもしたくないという場合にはSOMPOで乗-るというサービスを使うのがおすすめです。「残価保証オプション」を使えば残価精算がなくなるので安心です。

カーリースはやめとけと言われる理由⑤ 「中途解約ができず、違約金が高額」

カーリースはリース会社があなたの車を代理購入して貸し出すサービスです。好きなように解約されてしまうと購入した車の代金が回収できなくなってしまいます。

そのため中途解約禁止、解約する場合は残期間分全額相当の違約金を支払うというルールが設定されているのです。

カーリースは月額定額で乗れるのでついつい気軽に手を出してしまいそうになりますが、支払う金額の合計は車の購入と同じくらい高額な買い物となります。

そのため長期的な目線で支払いの計画を立てておく必要があり、解約を気軽に考えるような人は利用すべきではありません

個人的にはこの部分が一番の「カーリースやめとけポイント」だと考えています。

事業の都合や先々使わなくなる可能性がある人は車のサブスクKINTOの「解約金フリープラン」がおすすめ。くわしくは以下の記事で解説しています。

\KINTOの公式ページを見てみたいあなたはこちらから/
クルマのサブスクはKINTO

カーリースはやめとけと言われる理由⑥ 「全損事故に遭ったとしても違約金発生」

中途解約で違約金が発生するのは上でも説明しましたが、万が一事故を起こしてしまっても同じく違約金が発生します。たとえささいなミスであっても責任を負わなければならないことが「カーリースやめとけ」と言われてしまう理由です。

しかし事故はいつ起こるかわかりません。もしまとまったお金が手元になければ支払いに困ってしまう可能性もあるので「リース特約付きの任意保険」に加入することが必須条件と言えるでしょう。

逆を言えばこの保険にさえ入っておけばリスクが回避できるので、違約金に関する心配はなくなります。保険料が気になるあなたは無料の自動車保険一括見積もりサービスを利用してあらかじめ見積を取っておくとよいでしょう

このようにカーリースは時代とともに欠点が補われ、「やめとけ」という評判はいまや的外れとなっているので、安心してカーリースを検討してみてくださいね。

カーリースに向かない人の特徴

カーリースがおすすめできない人の特徴は以下の通りです。

  • 月額料金の安さだけに魅力を感じている人
  • 車の使い道が明確でない人

月額料金の安さだけに魅力を感じている人

月1万円で乗れる!というフレーズを聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?カーリースは月1万円台という安さを売りにする広告が非常に多いですが、個人的には問題があると思っています。

なぜなら月1万円台というのはボーナス払いを前提とした価格設定だから。

もちろん軽自動車など安価な車で月1万円台で乗れる車もあります。しかしたいていの車は月1万円台ではおさまらず必ずと言ってよいほどボーナス払いが隠れているのです。

ボーナスはこれからの不安定な世の中において絶対支給されるものとは言えません。

不安定な収入を当てにすると万が一ボーナスが支給されなかった時に苦しい思いをすることになるので極力ボーナスを当てにせず、支払い計画を立てておくのが望ましいです。

車の使い道が明確でない人

特に若い人に多いと思いますが「車があると便利だな」くらいの動機で車が欲しくなることがあります。しかしその車本当に必要ですか

通勤や家族での外出などで使うといった明確な使い道があれば別ですが、そうでない場合は安易に契約してしまうと数年間に渡り支払いが発生する”債務”を抱えることになり、人生設計に余計な負担をかけてしまう可能性があります。

既に一通りのライフイベントが過ぎた人は良いですが、今後ライフイベントの変化がある人は車が足枷になってしまうかもしれません。

契約する前にもう一度必要性を検討しておくことはとても大切です。

それでも必要だと判断した場合には、カーリースは非常に有効な手段。先々の支払いが見通せる上、メンテナンスオプション等に加入することで手間も減らすことができておすすめです。

もらえるカーリースならやめとけと言われる理由の半分は解消できる!

最近はもらえるカーリースと呼ばれる、契約期間満了後に所有権を譲渡してくれるタイプのカーリースが増えてきています。

もらえるカーリースの特徴は以下の通りです。

もらえるカーリースの特徴
  • 契約満了後、車がもらえる(所有権譲渡)
  • 走行距離・喫煙・改造・ペットなどの禁止事項がない
  • 返却しないので精算を気にする必要もない
  • 比較的長期で契約できるので月々の支払い額が抑えられる

カーリースは「借り物」という感覚をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

ですがもらえるカーリースは支払いが終わるまで借りておいて、終わったら自分のものにすることができます。

最終的に自分のものになる前提なので、気になる制限事項もなく購入した車と同じように乗る事ができる点が大きなメリットです。

もらえるカーリースを展開する5社を比較した記事もありますので興味のある方はご一読ください。

まとめ

カーリースが「やめとけ」と言われる理由とその意見への見解を解説してきました。

カーリースが「やめとけ」と言われる理由その意見への見解まとめ
  • 買うよりも割高に見える ⇒ 車両代に加え・税金、車検代が含まれている
  • 車が自分のものにならない ⇒ 所有するよりコスパが良いこともある
  • 制限事項がある(走行距離/喫煙・改造・ペット禁止など) ⇒「賃貸住宅」と同じ
  • 返却時に精算が発生する可能性がある ⇒「賃貸住宅」と同じ
  • 中途解約ができず、違約金が高額 ⇒ ここはデメリット。解約を前提で契約すべきではない
  • 全損事故に遭った時にも違約金が求められる ⇒ リース特約付きの任意保険に加入すれば問題なし

カーリースを利用する上での最大の注意点は「中途解約ができないこと」です。これ以外はある意味単なるルールなので「賃貸住宅」を借りる時と同様守れば良いだけ。

また月額費用の安さだけを見てしまうとボーナス払いが隠れていることもあるので要注意です。カーリースは一見安そうに見えますがトータルの出費は同じ。

使い道をしっかりと定めて、計画的な利用を心掛けましょう。

以上、「カーリースはやめとけと言われるのはなぜ?デメリットとおすすめしない人の特徴を解説」でした。

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